2005年 06月 29日
名古屋市中川区尾頭橋 公園を囲む遊廓跡 |
商店街を交番のある交差点で北に折れると、正面に公園が見えてきます。
尾頭橋公園です。毎年夏に行われる「きんぎょまつり」は、この付近を中心に行われ、賑わいます(今年は50回記念で開催は7月23、24日両日)。
この公園の周りにその数、10軒以上でしょうか。遊廓「八幡園」の面影のある建物が残ります。八幡園は花街として大正年間に開かれましたが、戦災により大きな被害を受けました。現在残っているのは、戦後間もなく遊廓になってからの建築が多いようです。
公園すぐ西の遊廓跡。雑貨店に改装されています。タイル貼りのたばこコーナーが印象的です。昔はお年寄りが店番をしていたんだろうなあと想像してしまいます。
たばこ屋さんの南側、はす向かいの民家。昨日取り上げた「床元」同様、オシャレな丸窓が残ります。タイルもピカピカしています。たばこ屋さん西隣の家の側面にも丸窓がありました。
たばこ屋さん北側の建物。「月本」という屋号が残ります。遊廓だったと思われる建物は縦に長い構造が多いようです。
公園北側の家並み。残っている当時の建物のほとんどに人が住まわれているため、どのお宅もキレイで、手入れが行き届いているのが感じられます。
公園東側にて。壁に塗られた朱色が上品でした。玄関横の庇の付いた格子状の窓や2階の丸窓も素敵です。
次回も引き続き尾頭橋を歩きます。
尾頭橋公園です。毎年夏に行われる「きんぎょまつり」は、この付近を中心に行われ、賑わいます(今年は50回記念で開催は7月23、24日両日)。
この公園の周りにその数、10軒以上でしょうか。遊廓「八幡園」の面影のある建物が残ります。八幡園は花街として大正年間に開かれましたが、戦災により大きな被害を受けました。現在残っているのは、戦後間もなく遊廓になってからの建築が多いようです。
公園すぐ西の遊廓跡。雑貨店に改装されています。タイル貼りのたばこコーナーが印象的です。昔はお年寄りが店番をしていたんだろうなあと想像してしまいます。
たばこ屋さんの南側、はす向かいの民家。昨日取り上げた「床元」同様、オシャレな丸窓が残ります。タイルもピカピカしています。たばこ屋さん西隣の家の側面にも丸窓がありました。
たばこ屋さん北側の建物。「月本」という屋号が残ります。遊廓だったと思われる建物は縦に長い構造が多いようです。
公園北側の家並み。残っている当時の建物のほとんどに人が住まわれているため、どのお宅もキレイで、手入れが行き届いているのが感じられます。
公園東側にて。壁に塗られた朱色が上品でした。玄関横の庇の付いた格子状の窓や2階の丸窓も素敵です。
次回も引き続き尾頭橋を歩きます。
by nobuta66
| 2005-06-29 17:11
| 名古屋市中川区